【不動産はいつが売り時?】売り時の見極め方

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「転勤が決まったので、マンションを売る必要がある」
「マンションを売って住み替えをしたいんだけど、いつが売り時なのかな」
このような、マンションの売却について、いつ売ればいいんだろう、と迷ってしまいますよね。次の住まいの資金を作るためにも、今住んでいるマンションは、できるだけ高く売りたいところ。今回は、マンションを売りに出すベストな時期の見極め方について詳しく解説していきます。

マンションの売り時の見極め方

マンションをできるだけ高く売るためには、売り時の見極めが大切です。とはいっても、どうやって見極めればいいの?と思いますよね。では、以下で詳しく解説していきます。

【見極め方①】相場を調べる

何かものを売るとき、同じような商品がどのくらいで売られているのか、相場を調べたことはありませんか?不動産も同じで、どのくらいで売れるのかは、不動産の相場によって大きく変動します。不動産の相場は、経済状況や社会情勢によって変動するため、常に一定ではありません。

そこで、国土交通省が標準地を選んで鑑定し価格を公示する「地価公示」や、都道府県が不動産鑑定士に依頼して土地価格を公表する「地価調査」を見るのです。地価公示と地価調査は、不動産の価格相場を把握することができるため、価格がどのように推移しているかどうかが確認できます。また、不動産価格指数という、不動産取引の動向を示したデータも利用すると、より正確な相場が読み解けます。

【見極め方②】売る時期を考える

不動産の相場は、土地の価値だけでなく、いつ売るか、にも大きく影響を及ぼします。1年間の間には、売りやすい時期と売れにくい時期、また、高く売れる時期とそうでもない時期が存在するのです。

例えば、1~3月というのは、人が大きく動く時期です。入学や働き始めなどで、人が大きく動くのと同時に、不動産を求める人が増えます。需要が増えれば、その分買ってくれる人も多い上に、価格も引きあがりますので、売り時と言えるでしょう。逆に、人が動かなくなる6月以降は、不動産の需要が下がってしまうため、買い手も少なく、価格も下がりがちです。

【見極め方③】築年数

築年数は、不動産の価格に大きく影響を及ぼすものです。新しいもの、旬のものというのはどんなものでも高値で取引されますよね。それは、不動産も同じです。新しい物件ほど高く売れ、古くなれば価値が下がります。

新しい物件であれば、住んでいる期間も短いため、マンションに与えるダメージも少なく、比較的綺麗な状態で取引されます。買い手もつきやすく、価格も高くなりがちです。一方、年数が経てば経つほど、内装や設備、機能が劣化し始め、快適な生活が送れない可能性があるのです。リフォームやリノベーションが必要になることも多く、価格は下がりがちです。

この他にも、立地なども影響するため、自分で売り時を見極めるのは至難の業です。いつ売ればいいんだろう、と悩む方は、プロに相談することをオススメします。例えば、松山を中心に不動産査定を行っているケーズハウス(https://kshousesite.co.jp/baikyakulp/)があります。ここは、松山を中心に、愛媛県内の不動産査定の実績が豊富で、地域に根差している会社です。売り時なども本音でアドバイスをしてくれるため、初めての方でも安心です。

大切な家を売るのは、覚悟がいることです。少しでも高く売りたい方は、売る時期を見極めて、売却に臨んでくださいね。

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